『鶏つくねと白菜煮込み』&『卵焼き』弁当
●主菜兼副菜
『鶏つくねと白菜の煮込み』
左上のスープジャーの中身は鍋の写真のもの。
鶏ひき肉と同量の軽く水切りした絹ごし豆腐、しょうが汁、片栗粉、塩を加え混ぜて、沸かした昆布だしにスプーンで団子状にして落とし、浮いてきたら3分くらい煮て、鶏つくねを穴杓子ですくいあげます。アクをとり、ざく切りの白菜、ほぐしたしめじを入れて、煮立ったらふたをして弱火で15分くらい煮ると、白菜がくたくたになります。そこに鶏つくねを戻し、塩で味を整えます。
今回は上下の歯を強くしめたのか、いつもより痛みが強く、噛むのに苦労しています。
さすがにたんぱく質源として、豆腐、納豆、しらす干し、卵ばかりでは飽きるし、野菜も不足するので、夕飯のおかずに作ってみました。
鶏ひき肉と同量の豆腐なので、肉だねはかなりやわらかく、ほろっとするくらいのやわらかさです。
「これなら、食えるわ!弁当に入れてもいいぜ。」ということで、翌日のお弁当のおかずになったというわけです。
ちなみに矯正中の息子はしめじは噛めないので、お弁当にも入れていません。
この煮込みは鶏ひき肉と昆布の旨みと塩だけの味わいで薄味でも美味しいのですが、
刻んだニラや三つ葉、ポン酢しょうゆ、ゆずこしょうなどを薬味に添えてもOK。
●主菜
『卵焼き』
青のり入り。だしが多めなので柔らかく仕上がり、噛む力をあまり必要としないので、矯正治療後のお弁当のおかずに重宝します。
●副菜
『かぼちゃ煮』
定番常備菜。青菜類が噛みづらくなり緑黄色野菜が摂りにくくなるので、やわらかく煮えるかぼちゃやにんじんの出番が多くなります。
右下のごはんの上には鮭の照り焼き(冷凍で常備しています。)とごま。
魚は肉に比べると食べやすいようです。
今回はだいぶ噛みづらそうにしているので、残してくるかと思いましたが、完食。
「食べるの大変だったんじゃない?」と訊くと、
「まあ、大変だけど、食わないと腹減るし、(弁当箱が)2段じゃ足りないわ、やっぱり。」とのこと。
しばらくは、楽に噛める「楽噛み弁当」が続きそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿